大豆ミート「ソイクル」実食レビュー！大豆ギライがおいしく完食したレシピも紹介

この記事は、大豆ミート「ソイクル（Soycle）」を実際に食べてみた感想、気づいたことを率直にレビューするクチコミ記事です。

大豆ミートは、「低カロリー・低脂質・高たんぱく」なことから、ダイエットや筋トレにいそしむ人におすすめの食材です。

中でも「ソイクル」は、原料の大豆にこだわりがあって、他の大豆ミートより栄養価が高いのが特長。

わが家では、大豆製品が苦手な息子も、まるで気づかずパクパク食べてくれましたよ。

あと、夫のダイエットや、私の体脂肪率減少にも一役買ってくれました。＾＾

代替肉としてだけでなく、サラダにかけたり、スープに入れたり・・・と、手間なくカンタンに食べられます。

「試してみたい！」という方のために、後半、「どこで買えるのか？」「どこで買うのがお得か？」も、販売元に伺った情報をもとにご紹介します。

くわしくお伝えしていきますね。

そもそも「大豆ミート」って何？

大豆ミートとは、肉みたいなのに「低カロリー・低脂質・高たんぱく」と、三拍子そろった神食材です。

ベジタリアン・ヴィーガンといった「肉を食べない主義の人々」に重宝されてきました。

日本ではここ数年、ダイエッターやトレーニー、健康志向の高い人たちから注目されています。

また「環境保護」「食糧危機」といった地球規模の問題の解決策のひとつとしても、関心を集めてるようです。

「ソイクル」公式ホームページより内容を一部引用

大豆ミート「ソイクル」どんな商品？

ソイクルは2タイプ

タイプ	フレーク	ブロック
内容量	100g	60g
使い方	水戻し不要	1分水で戻す
税込価格	490円	490円

私は今回、使う時に「水戻し」という工程がいらなくて、容量の多い「フレークタイプ」を試してみました。

牛肉と比べて、たんぱく質が約4倍なのに脂質は約1/3。さらに食物繊維が約9倍も摂れる

ソイクルは調理すると約3倍に膨らむそうなので、肉100gと代替するなら33gあればいい計算。

実際に使う量で比べるために、ソイクルだけ30gで計算してみました。

「低カロリー・低脂質・高たんぱく」な鶏肉と比べてみても、たんぱく質が同程度摂れるのに、カロリー約40％オフ！脂質も1/4しかない

なぜ？筆者が「ソイクル」を選んだ3つの理由

数ある大豆ミート商品の中で、私が「ソイクル」を手に取った理由は3つ。

他の商品より栄養価が高いから

一般的な大豆ミートは、普通の大豆から油を絞ったあとの「脱脂大豆」を使用した副産物。一方で・・・

ソイクルは、大豆ミートにするために特別な方法でわざわざ発芽させた「発芽大豆」を、脱脂せずにまるごと使用

大豆は、玄米などと同様、発芽させるだけで、栄養価がアップします。

さらに「ソイクル」は、「落合式ハイプレッシャー法」という特許技術で発芽させた大豆を採用。

アミノ酸やビタミン、ミネラルが、軒並みぐーんと高まってるんです。

発芽方法やデータの詳細は、技術を提供しているDAIZ株式会社のホームページをご覧ください。

この大豆を、「ソイクル」は脱脂せずにまるごと練り込んで使用しています。

大豆油は良質な植物油脂。適量摂ることはダイエットの妨げにはならず、むしろ大豆油に含まれる成分は、動脈硬化や血栓を防いでくれますよ。

水戻し不要で使いやすそうだから

大豆ミートには、水戻し殺菌済のレトルト、冷凍品もありますが、「ソイクル」は乾燥タイプの商品です。

実は以前、乾燥タイプを買ったことがあるんですが、面倒だった上に、あんまりおいしくなかったんですよね。

「ソイクル」は水で戻さなくても（戻しても）使えるので、手間がなく活用頻度が上がるんじゃないかと期待しました。

クチコミがよかったから

公式ホームページには、こんな声が寄せられていました。

初めて食べてビックリ！え？これお肉じゃんか！！そして美味しいー！！！が率直な感想でした。

公式ホームページ商品レビューより

簡単で美味しくて使いやすいのが最高です！挽き肉代わりに使うことが多いですが、家族に出しても、大豆ミートと言わなければお肉と思って食べてます^ ^

公式ホームページ商品レビューより

本当に万能すぎました！（中略）嫌な匂いやクセが全くなくて、そのまま食べてもカリカリ食感で子供達も喜んで食べます！かけるだけで栄養もボリュームも増えるので凄く助かってます。

公式ホームページ商品レビューより

Amazonのカスタマーレビューでも、279件のレビューのうち「★5と★4」が全体の79％と高評価でした（2023年12月現在）。

ボディメイク一家がお試し！大豆ミート「ソイクル」実食レビュー

わが家の構成員は、「やせたい夫」「リバウンドしたくない妻」「筋肉をつけたい大豆ぎらいの息子」の３人です。

夫	40代	20代の頃から18kg増 食習慣見直し中
私	40代	元デブ・13kg減量に成功 放っておくと脂質過多
息子	高校生	運動部員・育筋中 大豆製品がやや苦手

息子の大豆製品へのハードルがネック。油揚げ・バナナ豆乳あたりはOK、納豆も大丈夫なんですが・・・。

物によってはOKなので、「大豆ミートはどうだろう？」が気になりました。

あくまでわが家の例にはなりますが、「大豆製品が苦手でも大丈夫だったか」「ボディメイクに効果はあったか」あたりもお伝えしますね。

大豆ミート「ソイクル」どんな風に届いた？賞味期限は？

2袋までなら、A4より少し大きいサイズの箱に入ってポストイン。受け取りは立ち会い不要です。

2023年6月3日に受け取って、賞味期限は翌年の5月。

ソイクル公式ホームページには「賞味期限まで30日以上の商品をお届け」とありましたが、届いた商品は、期限までしっかり1年ありましたよ。

大豆ミート「ソイクル」どのくらい肉っぽいの？本物の肉と食べ比べてみた

「代替肉」というからには、やはり「どのくらい肉っぽいのか」が気になりますよね。

ソイクル餃子（ギョウザ）

黙って家族に出してみましたが、夫も息子もまったく気づかず！

本当に、驚くほど違和感なく「まるでお肉」でした。

「ソイクル」15g（68.5kcal）に、キャベツ1/8玉、にら2/3束、市販の「餃子の素」で味付け。

ひき肉に比べて粘りがなく包みにくいので、タネに片栗粉を大さじ1加えました。

でも豚ミンチ100g（236kcal）使った場合に比べて、なんと167.5kcalもカロリーオフ！

言わなければ誰も大豆ミートだと気づかず。ギョウザなのに低カロリーで罪悪感なし！

ソイクル肉団子

さらに肉団子鍋で、鶏ひき肉とも食べ比べてみました。

右が「鶏ミンチ＆豆腐」の肉団子、左が「ソイクルのみの肉団子風（ソイクル団子）」です。

ふたりには正体を伏せて、2種類あることを伝えて出してみました。すると・・・

息子には見破られましたが、むしろ肉団子に、彼の苦手な豆腐を混ぜたからかもしれません。

ソイクル団子は「クセがなくて食べやすい」と、ふたりとも完食でした。

肉と間違える味や食感で、大豆ミートにありがちな臭みもまったくなく「食べやすい」

見た目・味・食感ともまったく違いましたが、知らなければソイクル団子もお肉だと疑わないと思います。

大豆ミート「ソイクル」いろんな料理に使ってみた！率直な感想5つ

さらにいろんな料理に使ってみて感じた、私や家族の率直な感想は以下の５つです。

1.どんな味付けにもなじむ

おいしいナスが手に入ったので、ソイクルをひき肉代わりに加えて、和・洋・中で調理。

ナス自体、和洋中どう調理してもおいしい食材ですよね。

ソイクルもまた、どの味付けにもなじんでおいしい

先に「ソイクル」を乾燥した状態と、水戻しした状態で食べてみましたが、調味前だと正直、ほぼ無味無臭。

でもそれが「どの味にもよくなじんで邪魔しない」につながっていました。

サラダにかけても、野菜の味を邪魔しません。

2.とろみづけで肉感があがる

感じたのは、とろみがつく食べ方をすると、肉っぽさが格段にあがる、ということ。

あんかけや、肉みそ、豆板醤やトマトソースに入れると、肉感がアップ

ソースの水気で、食べ応えがアップするからでしょうか。

肉味噌やそぼろふりかけなら、まったく気がつかない人はかなり多いんじゃないかと思います。

3.水戻し不要が予想以上にイイ

「水戻し不要」は、予想以上によかったです！

手軽にサラダの栄養価をアップさせたり、豆腐や油揚げがない時に味噌汁に入れてたんぱく質を補強したり。

「代替肉」という枠にとらわれない楽しみ方ができた

ちなみに。使い始めてから知ったんですが・・・

水戻しするにしても、たったの１分！

しかも、栄養価は変わらずお肉感がアップ。ひき肉代わりに使うなら水戻しがオススメです。

4.大豆製品が苦手でも問題なし

「ソイクル」からは、大豆ミートによくある豆の独特の風味というか臭みがまったくありません。

いろんな食べ方をしてみて、大豆製品が苦手な息子がＮＧだった料理はひとつもなかった

なんなら、ソイクルを使っていることに気が付かない料理さえありました。

脂質をぐっと抑えながらたんぱく質が摂れるので、息子の育筋にも貢献してくれそうです！

5.ボディメイクを助けられた

2023年2月末に尿路結石で苦しんだことをきっかけに、食事を見直してきた夫の体重、内臓脂肪レベルの変化です。

夫は「ソイクル」を食べ始める前と比べて、1ヶ月で1.5kg減。減量を助けてくれた

脱デブした私が夫に教えた「太らない食事のコツ」も意識して守っていたので、ソイクルだけの効果とは言えません。

でも、しっかり食べることを楽しみながら、カロリーや脂質を上手に減らすことができたので、減量の一助になったと思います。

※注意※　食品の減量効果を保証するものではありません。

実は私も、食べ始める前より体脂肪が減りました。下の画像は、トレーニングジムでの計測の記録です。

「ソイクル」を食事に取り入れた以外に、食生活やトレーニングの仕方・頻度は変えていません。

低カロリー・低脂質が、私のボディメイクもうまくサポートしてくれたんだと思います。

※注意※　食品の体脂肪減少効果を保証するものではありません。

私たち夫婦のような40代以上は、放っておくとどんどん筋肉が減っていく世代。

特に女性は、女性ホルモンも45歳を過ぎるとぐっと減少してきます。

脂質を抑えてたんぱく質や大豆イソフラボン（女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする）がしっかり摂れる点で、「ソイクル」は40代以上のカラダづくりにはすごく相性がいいんじゃないかと感じました。

大豆ミート「ソイクル」メリットは？

ソイクルを取り入れるメリットを整理してみました。

「高い栄養価」と「水戻し不要」以外のメリットとは？

「ソイクル」のメリット

「高い栄養価」と「水戻し不要」の話は前述のとおりなので、それ以外の点を補足しますね。

遺伝子組み換え大豆を使用していない

大豆はアメリカ・カナダ産。遺伝子組み換え大豆は使用していないとのこと

ただ食品表示法の関係で、パッケージには「遺伝子組み換え大豆の混入を防ぐために分別生産流通管理を行っている」という厳密な表現がされています。

また、「原料は大豆だけ」と、とてもシンプルです。

常温保存で備蓄向き

肉だと、買ってきてすぐ使うか、すぐ冷凍するか…ってなりますよね。

大豆ミートでも、レトルトだと開封後はすぐ食べないといけません。

「ソイクル」は乾燥タイプで常温保存可能！備蓄向きで、開封後も焦らず使える

冷凍品だと、電気が止まったらダメになっちゃいますしね。

災害時に、そのままでも食べられて、日持ちもして、栄養源になるのは、とっても頼もしいですよね。

お肉にも違和感なくなじむので、お料理し始めてからミンチ肉が少し足りないと分かった時など、便利に使えますよ。

大豆ミート「ソイクル」デメリットは？

デメリットはあまり感じませんでしたが、しいてあげるなら・・・という3点です。

「ソイクル」のデメリット

容器にファスナーがない

「ソイクル」の袋には、ファスナーがついていません。

プラをできるだけ使わない、という企業姿勢には、むしろ共感！好感！ですよね。

届いた袋のまま使いたい方は、片側だけ少しカットするとクチが閉じやすいですよ。

私は、考えなしに大きくカットして後悔（笑）ストッカーに移して、乾燥剤とスプーンをいれて使うことにしました。

家族が多いとすぐになくなりそう

「ソイクル」フレークタイプは1袋100g入りで、水を含むと3倍に膨れるので、お肉300g相当の量がある、とのこと。

「300gってどのくらい？」と並べてみたのが、上の写真。230ｇの鶏ミンチです。

でも、前述のとおり、餃子を作るのにたった15ｇ使用で、中程度の大きさの餃子が30個も作れましたよ。

水戻しで、かなりしっかり量がとれた感じがしました。

↑は、同封されていたパンフの情報。そぼろ的な使い方を中心にすれば、いろいろ作れます。

3人家族のわが家では、時々そぼろの代用にしたり、味噌汁イン、サラダオンで、1ヶ月で食べきる感じでした。

他社商品より割高

他社商品よりは割高感があります。

例えばこちらの商品、500gで980円・100g196円です。ソイクルは100g490円、ソイクルの方がお値段2.5倍です。

大手メーカー「マルコメ」の「ダイズラボ　大豆のお肉」とも比較。

同じ100gですが、Amazonなら「ダイズラボ　大豆のお肉」の方が150円以上安く購入できます。

「肉をすべて大豆ミートに置き換えたいから、安くて大容量のものがいい」というコスパが気になる方には、こちらの商品の方がいいかもしれません。

「ソイクル」が割高なのは、やはり「発芽大豆をまるごと使用」というこだわりの分かな、と思います。

「身体のために選んで食べるものは自己投資のうち」と考える方には、「ソイクル」の方がおすすめです。

大豆ミート「ソイクル」どこで買える？購入方法は？

※リンク先は広告です。

まずネットだと、「ソイクル」は公式ホームページで24時間いつでも、1袋から買えます。

他、Amazonや楽天、福岡近郊の実店舗でも購入することができます。

公式ホームページだと、まとめ買いで送料無料！定期便なら５％オフ

まず、公式ホームページで取り扱っています。

タイプ	フレーク	ブロック
内容量	100g	60g
使い方	水戻し不要	1分水で戻す
税込価格	490円	490円

送料が別途かかりますが、まとめ買いすると無料になりますよ。

定期便は「フレークタイプ2袋」か「組み合わせも個数も自由に選べるコース」かの2種類。いずれも2ヶ月1回のお届け。

フレーク2袋で、定期なしとの金額を比較してみました。

フレーク2袋	税込額	内訳
なし	1,400円	490円×2袋＋送料420円
定期	1,351円	（490円×2袋）×95％＋送料420円

どちらのコースも回数縛りなしで、いつでも休止・解約可能です。

※発送準備の都合、休止・解約の申し入れは、商品到着予定日の5日前までに、というルールはあります

Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング

Amazonや楽天でも取扱いがあります。フレークタイプ2袋で比べてみましたが、公式よりやや割高でした。

公式HP	1,400円	490円×2袋＋送料420円
Amazon	1,740円	送料込　1袋870円
楽天	1,991円	638円×2袋＋送料715円

公式ホームページからの購入が最安値ですが、Amazonや楽天をよく利用する方なら、セール時などに「お試しで1袋まずは購入」がいいかと思います。

実店舗での取り扱いはあるも福岡中心に一部店舗のみ

取扱い実店舗（2023年6月現在）

	店舗名	補足
北海道	インドカレーミルチ
関東	ライフ	一部店舗で取扱いなし
	Vita ricca
大阪	天然食堂かふぅ
	タカムラ
石川	のっぽくん
福岡	旬菜工房やまこう ・博多阪急店 ・福岡大丸天神店 ・三越あかり店 ・ソラリアステージ天神店
	AND THE SOIL
	西鉄ストア	一部店舗で取扱いなし

販売元の「株式会社上向き」は福岡の会社。だからでしょうか、福岡は取扱店舗が多いですね。

他のエリアは、実店舗での取り扱いは少なめ。食べてみるなら、通販が現実的なようです。

発芽大豆使用の大豆ミート「ソイクル」は期待以上だった！

以上、大豆ミート「ソイクル（Soycle）」を実際に食べてみた感想、気づいたことの率直なレビューでした。

「ソイクル」感想まとめ

わが家では「ソイクル」が、夫のダイエットと、私の体型維持をサポートしてくれました。

また、大豆製品が苦手な息子でもおいしく食べられたので、作り分けせずに済んで助かりました。

「ソイクル」をおすすめしたい人

当ブログサイトでご紹介・推奨している玄米ダイエット「七号食」でも、肉や魚、乳製品を控える必要があるのですが、そんなときも大豆ミート「ソイクル」は大活躍します。

「慣れない食材だから、活用のヒントがほしい」って方もいますよね。

「ソイクル」の公式Instagramには、たくさんの活用例やレシピがあがっていますよ。

健康面だけでなく、環境に優しい「サスティナブル」な商品としても、今後ますます注目されることが必至な大豆ミート。

発芽大豆使用で栄養たっぷりの大豆ミート「ソイクル」を、試しにいつもの食事に取り入れてみませんか？

大豆ミートが気になっている方の、参考になれば幸いです。