コロナ感染時、本当に助かる差し入れってなんだろう
親類や友人が「コロナ感染」となれば、お見舞いに「何か少しでも役に立つ、喜ばれる差し入れを」と思いますよね。
筆者は、夫が感染、家族全員で自宅待機という経験をしました。
実家や友人からの差し入れが本当にありがたくて、嬉しかったです。
私の実体験やSNSで募った声をもとに、以下を紹介するよ
- もらって嬉しかった差し入れ6選
- あったら助かるアイテム5選
体調が悪いと外出はままなりません。
ひとり暮らしや、小さなお子さん、介護が必要なご家族がいるなら、なおさらですよね。
ぜひ最後まで読んで、あなたの大事な人を差し入れで助けてあげてくださいね!
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新型コロナ感染 もらって嬉しい差し入れ6選
まずは、自宅待機時に、もらって嬉しかった差し入れを6つ、ご紹介します。
私の体験談に加え、X(旧Twitter)で広く募集した「もらって嬉しかった差し入れ」「あげて喜ばれた差し入れ」への回答をもとにしています。
お見舞いを兼ねて届けるなら!ぜひ参考にしてください。
なお、差し入れする時の注意!当たり前のことではありますが…
あなたが感染したら、見舞いを受けた方も気づまりですよ
1.お弁当・レトルト食品
「自分が倒れてたら自炊できない!」
「自炊できたとしても、惣菜や外食に頼らないのは大変!」
わが家の例ですが、夫が回復、症状がほぼなくなってきた中、「これで1食手抜きにしてね」と届けられた差し入れがお寿司でした。
夫も食欲が戻っていて、息子は食べ盛り。
外出自粛で買い物もままならない折、看病と自炊に疲れた私にとっても、本当にうれしい差し入れでした。
SNSではこんな意見も集まりましたよ
とにかく、食べることをラクにしてくれる差し入れは「助かった!うれしい!」の声がとても多かったですよ。
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2.水・経口補水液・熱を冷ますシート
食物の差し入れは、お相手の回復具合もみながら、したいところですね。
これは、Twitterに寄せられた、ご自身が感染された方の声ですが…
感染直後、水や経口補水液、「冷えピタ」「熱さまシート」は、家にストックがないと、すぐに欲しくて役に立つものになりますね。
ご夫婦で同時感染された方の声ですが、
わが家もこれは痛感。洗い物が増えない配慮は、とても助かります。
自分が感染して辛かったら、洗い物はそもそもムリですしね。
無事な家族が洗えたとしても、できれば感染者が口をつけたものにはできるだけ接触しないのが安全
あと、こんな声もありました。
家庭内感染回避に「買い置きがあってもあっという間に消耗するものもある」ということですね。
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3.アイスクリーム・ゼリー・のど飴・お菓子
のどの痛みが強く出る中、アイスクリームやゼリー、プリンのような「冷たい・のどを通りやすい・カロリーもとれる」物は重宝しました。
熱の下がり始めのアイスクリームは、すごくよかったみたい
回復期も、隔離部屋の中「食べること位しか楽しみがない」と夫。
辛い時ほど、お菓子もホッとする癒しになるね
X(旧Twitter)では、ご自身が感染された方から、こんな声も寄せられましたよ。
尽きかけた「のどあめ」の差し入れもたすかったよ
のどの痛みが長引く中、なめていると保湿もできるからか楽だったようです。
甘すぎない龍角散ののど飴が大活躍でした。
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4.生鮮食料品・日用消耗品
自炊できる人が無事な場合でも、材料がないと作れません。
わが家は、たまたま1週間分の食料品の買い出しを終えた直後に自宅待機となったため、冷蔵庫に食材は豊富にありました。
それでも、毎日食べるとあっという間になくなっていくものです。
23年5月8日以降、コロナは5類移行で「外出自粛が自己判断」となりましたが、感染させるリスクは変わっていません。
外出しなくてすむのなら、それに越したことはありません。それに…
感染者が小さなお子さんだと、家に残して買い出しには行けないよね
頼んだもの以外に差し入れてもらってうれしかったのが、新鮮ないちごでした。
X(旧Twitter)に寄せられた声でも…
ちょっとした気遣いも、うれしいですよね。
なお、コロナに感染すると、自治体から自宅療養者あてに送られていた食料品などは、23年5月の5類移行に伴い、行われなくなりました。(23年10月調べ)
何が必要か聞ける間柄なら、聞いてあげるのが間違いないよ
食料品以外にも、トイレットペーパーとかビニール手袋といった消耗品も、確認してあげるといいね
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5.暇つぶしできるもの(特に子育て家庭)
テレビやPC、スマホばかりでは目が疲れてしまうので、気晴らしの差し入れは嬉しいね
特に小学生以下のお子さんがいる家庭では、こどもを外出させずに飽きさせず遊ばせることが大変です。
X(旧Twitter)でも、こんな声が寄せられました。
ぬりえや紙粘土といった工作に使えるものも、手軽でいいよね
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6.花
X(旧Twitter)では、こんな声もありました。
感染者は隔離されて、狭い部屋で何日も過ごすことがあり得ますが、本当に気が滅入る話ですよね。
「必要なものを差し入れしよう」と考えると、つい気が回らなくなるものです。
差し入れにお見舞いとして添えては?お相手が女性だと喜ばれるよ
アレンジメントフラワーなら、花瓶やお水の心配がいりません。
ご本人が感染していても、お手入れいらずなのでおすすめですよ。
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新型コロナ感染 備えておきたいアイテム5選
ここからは、実際に家族が感染して「あった助かった」「備えておけばよかった」と感じた物を5つ、ご紹介します。
これも、差し入れのヒントになるかと思います。
基本的には防災品にプラスアルファ、という感じ
感染していない者が、感染者をお世話する観点も交えています。
ご自身の対策にも役立ててくださいね。
1.解熱鎮痛剤
新型コロナウイルスには、インフルエンザのような一般化した特効薬がありません。
そのため症状が出ても、結局、解熱鎮痛剤を飲んでやり過ごすしかありません。
幸いわが家は備えていたおかげで、夜間の発熱、その後の強いのどの痛みにも、その薬で対処することができました。
服用中の薬や、解熱鎮痛剤以外の薬も、必要量用意しておくと安心です。
2.保存がきく食料・経口補水液
しっかり補水できるよう、備えておくと安心です。
人によってはかなりの高熱・発汗するよ
わが家には、経口補水液やスポーツ飲料の買い置きをしていなくて困りました。
熱発後すぐ、夜そっとアルコール消毒・手袋・マスクをして、自販機まで買いに走りましたよ(感染当時、自宅待機マストだったから)。
全員ほぼ同時に感染し症状が出てしまうと、それもままなりません。
また、普段から防災面で食料備蓄は心がけていましたが、正直、もっと備えておけばよかったです。
家族全員が2~3日倒れても、なんとかやりすごせるように、少なくとも1週間買物に行かなくても済む分、冷凍食品やレトルトのおかゆを備えておきたいところです。
3.衛生消耗品(トイレットペーパーなど)
防災備蓄目的で、以下を日常備蓄していましたが、しておいて本当によかったです(わが家は3人家族です)。
- トイレットペーパー18ロール入り 2つ
- ティッシュペーパー5ボックス入り 2つ
- ハンドソープ詰め替え 1本
- 不織布マスク50枚入り 2箱
- アルコール消毒液詰替 1本
不足すれば、差し入れを頼むなり、通販で取り寄せることもできます。が…
突然具合が悪くなるのに、在庫がない状態で届くのを待つのは不安
全員ほぼ同時感染した場合は、熱でそれどころではない可能性もあります。
この他、生理用品や、乳幼児やご年配の方と同居でおむつを要する場合は、その準備もしておきましょう。
自分が感染していたら、洗い物は難しかったはず。紙コップ・紙皿もあるといいね
4.ビニール手袋
濃厚接触者に症状がない場合、感染予防しながら過ごすためには必須です。
ビニール手袋は、感染者の食事の下膳や洗濯、ごみの回収、ドアノブ等の拭き上げ清掃時に使いました。
私はこれのおかげもあってか、二次感染せずに済んだよ
ちょっとした掃除のため、日頃から備え置いていたのですが、これは本当にあって助かりました。
5.ゴミ袋(レジ袋のように口が閉じられるもの)
ビニール手袋同様、レジでもらうようなビニールの袋もまた、家庭内で感染を広げないためには必要です。
わが家では、感染者の部屋からごみを回収する際、袋に入れ、口を縛って、隔離部屋のドア前に置いてもらいました。
さらにそれを回収する際は、手袋をし、別の袋に二重に入れてから、自治体の袋に入れていました。
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新型コロナ感染 「嬉しい」「助かる」差し入れでお見舞いしよう
この記事では、以下のことをご紹介してきました。
- もらって嬉しかった差し入れ 6選
- あって助かったアイテム 5選
私の体験が、少しでもみなさまのお役に立てば幸いです!
あなたや、あなたの大切な方のご無事・回復を、心からお祈りしています。
最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。
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回復期に、おかゆのレトルトがありがたかった